お知らせ

2019.11.19

英幼稚園

はなぶさレター 11月号

まずは相次ぐ台風や大雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
心配された運動会も青空の下、ようやく開催することが出来ました。これも様々な場面でご協力をいただきました保護者の皆様や地域の皆様、校庭を貸してくださった小学校、ボランティアで駆けつけてくださったパパ'S OBの方々のおかげと感謝申し上げます。当日は全面立ち見観覧やアリーナエリアの設置など、昨年度とは少し雰囲気が違う運動会となりましたが、アンケートで見る限り皆様に好意的に受け入れられたようで安心しました。たくさんの方々に見守られながらの運動会で、子ども達もとても嬉しそうでした。白線が消えてしまうなどの改善点はあるものの、来年度もアリーナエリア有りの方向で考えたいと思います。ただ・・・撮影が十分できる反面、拍手や声援が少なかったのを残念に思いました。来年は割れんばかりの拍手と声援で応援して、子ども達の演技をさらに盛り上げていただければと期待しております!!
年少組は初めての運動会でしたが、一番になりたくて一生懸命走っていました。特にバナナのダンスは可愛すぎて困ってしまいましたね。なにより、閉会式に抱っこされたり泣いている子がいないのにびっくりし、成長をとても感じました。年中組ではかけっこも一段と早くなり、念願の玉入れも楽しめました。各クラス秘密練習をして当日を迎えるほど先生も熱くなる玉入れです。年長組は最後の運動会ですが、どの子も精いっぱい頑張りました。ダンスも日に日にクオリティーが上がり、自分達でどうしたら上手に踊れるかを考えられるようになりました。リズムアンサンブルや組立体操では先生達が涙してしまうほどの出来栄え!リレーは全員リレーの難しさの前に毎日毎日話し合い、先生達が悩み苦しんでいましたが、そんな気持ちも子ども達の頑張りで吹き飛ぶほどの感動的なリレーになりました。アンカーの重責を思い今年度は先生がアンカーを走ろうかという意見も出ましたが、子ども達の「頑張るよ」と言ってくれた心の強さにエールを送りながらの当日でした。みんなそれぞれが頑張った運動会。「頑張ることはかっこいい!」を感じてくれたら嬉しく思います。
保護者アンケートの中で、「リレーのバトンを落として転んでしまった我が子が落ち込む姿を見て、それも今までみんなでたくさん練習してきたからこそなのだと思いました。その悔しい気持ちも初めて感じた大切な気持ちだと思います。これからも悔しさをバネに色々な事に挑戦して欲しいです」と記してくださいました。職員で拝読しとても感動しました。当日の順位だけに着目するのではなく、そこまで過程を大事に大事に育てているつもりですので、その思いが伝わっているというのが私たちの励みとなり、また明日からも子ども達の為に頑張ろうと思えるのです!また、職員のこともたくさん褒めていただきました。本当に心より感謝申し上げます。

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