お知らせ

2023.07.06

英幼稚園

2023 はなぶさレター7月号

参観日はいかがでしたでしょうか?年少組は入園してまだ2か月半。
泣いていた子も参観日では先生と一緒に踊ったり、話を聞いて制作をしたり・・・急激に成長したように思います。年中組はクラス替えで一時は気持ちが揺れた時期もあったのではないでしょうか?しかし、先生や友達との関係を築きながら頑張る姿がご覧いただけたと思います。年長組は年中時よりぐっと成長した、一番お兄さんお姉さんであるという自覚と社会性を身に付けながら自己発揮する姿に成長を感じた日になったのではないでしょうか?参観日はいつもより3割増しで頑張る日になったり、いつもの頑張りがうまく出せなかったり・・・先生たちはそんな姿を微笑ましく見ながら、そして緊張しながら保育を進めています。
参観日明け話をすると、月曜日は一日中眠っていたという先生が多いようでした。
英幼稚園では、様々な角度(生活面、友達関係、運動、音楽、制作、絵画など)から子どもたちの成長に合わせた刺激(教育)を提供しながら一人一人のより良い成長を助けられるよう日々話し合いを重ねて保育を行っています。年少組の時は先生との信頼関係を築き、友達ともその信頼を広げながらたくさんの経験ができるように計画しています。
「ちびっこギャング」と呼ばれる年中組では、良くも悪くも自己発揮する子どもたちを受け止めながら、子どもたちも一緒に感じ、考えながら保育を進めています。イメージとしては年少組は先生が前に立ち、年中組は子どもたちと同じ位置にいる感じです。年長組になると更に先生たちは後ろに立つイメージで、子どもたちに考えさせ、自分たちで答えを出しながら前進する姿を、時に修正しながらも後ろから見守るイメージで一年間を過ごしていきます。キーワードは『考える』『話し合う』。時間はかかりますが、自分の気持ちや意見を伝えながらもみんなの意見も聞き、どうしたらよいかをみんなで考える機会を増やしていきます。ですから、危険防止の際以外は子どもたちの経験(ケンカでさえも)が増え、関りが深まるように見守っています。これがとても楽しく(時には一緒に傷つき落ち込みながらも)私たちにとっても掛け替えのない時間となります。いよいよ来週末には初めての大きな行事「夕涼み会」が行われます。子どもたちはとても楽しみなようで、張り切った声が園庭から聞こえてきます。踊りや歌もさることながら、年齢ごとの成長も感じていただければと思います。どうぞお楽しみに!!

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