お知らせ

2020.01.15

英幼稚園

2020 はなぶさレター 1月号

子ども達には夢がいっぱいあります。七夕の短冊にはたくさんの夢がひらひらと輝いていました。「〇〇になりたい」「〇〇になれますように」中には「お父さんになりたい」というかわいらしい夢も・・・
しかし、成長し10代になった子ども達に夢を聞いても「べつに・・・」「普通に生きられればいい」という答えに代わってしまう場合が少なくありません。なぜなのでしょう?
我が家には中学2年生の息子がいます。将来は芸大に進みプロのミュージシャンになるのだと息巻いています。大人から見れば笑ってしまうような話かもしれません。周りのお母さん達と話をすると自分の子どもの将来を大人の物差しで測りこの程度とあきらめて(いや、大人として現実的に考えて)しまっています。私は少し不満です。子どもの夢を笑わないで!そこから一歩がはじまるのだから・・・といつも話します。子どもの将来を大人が決めてはいけないと思うからです。それは先生も同じ。子ども達の夢が実現できるよう一生懸命に応援するのが先生であり大人だと思うのです。そんな息子は将来のためにどんな勉強が必要で年収がいくらくらいで…と自分でいろいろ考え始めました。そして、音大受験のために勉強も始めました。

かのウォルト・ディズニーはこう言います。
「夢を叶える秘訣は、4つの“C”に集約される。それは、“Curiosity‐好奇心”・“Confidence‐自信”・“Courage‐勇気”そして“Constancy‐継続”である」と
我が子は好きという「好奇心」となるんだという「自信」(思い込み?!)のスタートラインには立てたようです。見事夢が叶うかはわかりませんが、歩き出す子どもの夢を笑わず応援できる大人でありたい、一番近くで大きな声で応援する応援団でありたいと思っています。

「夢は実現できるんだ。いつだって忘れないでいてほしい。何もかも、すべては一匹のねずみから始まったということを」 ウォルト・ディズニー

今年はネズミ年。たくさんの夢を、希望を、力を蓄え動きまくるぞ~と思う年始でした。

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